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例)研究発表 生命科学科
[2016/06/30]
釜山(プサン)大学校国際交流(クリニカルクラークシップ)
  九州大学医学部医学科では、韓国の仁済(インジェ)大学校医科大学、慶尚(キョンサン)大学校、釜山(プサン)大学校の3大学と学生交換交流を実施しており、平成28年4月2日(土)~4月24日(日)の期間に医学科6年生2名が、釜山(プサン)大学校を訪問しました。

 現地では英語を使用し、授業外の時間も韓国の学生と食事を共にするなど交流を深めています。

国際交流 (医学研究院のウェブサイトへリンクします。)
  
  
   釜山での実習を終えて
医学科6年 妙中 隆大朗

  
きっかけ


 
    これを逃すと二度と学生として海外の医療を勉強する機会は無い!と思い後悔しない為に参加しました。形成外科、産婦人科、消化器内科で計3週間勉強させて頂きました。
 直前の申し込みにも関わらず、快く受け入れてくださった康先生、学生係の皆様、その他関わって下さった全ての方に感謝いたします。
 

最高の生活環境


   2人部屋の学生寮に、一緒に参加した長澤と2人で滞在しました。綺麗で充分に広く、シャワー、トイレ、WiFi、勉強机付きで非常に快適でした。1度電球が切れましたが、寮のおじさんがすぐに交換してくれました。朝夜は無料の学生食堂、昼はほぼ毎日先生や学生が奢ってくれたので、日本にいるよりも生活費が安くなって驚きました。
 釜山中心街まで電車で1時間半かかるので、そこさえ我慢出来れば最高の生活環境でしょう。



優しすぎる先生と学生達


  初日は金浦空港に学生が車で迎えに来てくれ、帰りはなんと教授が寮から空港までのタクシー代を払ってくれました。毎週日曜日に寮で学生が月曜日から回る診療科の説明をしてくれたおかげで、予習や心構えが出来ましたし、教授や一緒に回る学生達が毎週飲み会をしてくれて楽しかったです。その他にも学生からトイレットペーパーを分けてもらう、掃除機を貸してもらうなど様々な面で助けてもらいとても居心地の良い3週間でした。
  

噂通りのキツさ


  病院実習が基本的に7:30~17:00と非常に長かったです。指導医の全ての手術を見学し、大量の課題や毎週ある試験に学生達は皆疲れ切っており、「日本の実習が羨ましい」と口を揃えていました。ですがその分勤勉で「日本の医療を追い抜きたい」と意気込んでおり、追い抜かれない為にも頑張らなければならない!と感じました。

気付かされた部分


  九州大学の実習は釜山大学より拘束時間が短く、学生が自由に時間を使えます。もっと勉強したい人は勉強を、部活に打ち込みたい人は部活を、遊びたい人は遊びを出来る環境はとても恵まれている事に気付きました。また当たり前だと思っていた九州大学の衛生管理や個人情報管理は釜山大学に比べ厳しく、そういう部分が日本医療の質を保つために大事なのだと気付かされました。
 日本に居てはこれらは分からなかったので、今回参加して良かったです。

現地でのコツ

 
  WiFiは寮に完備されていました。病院内では基本的にWiFiが使えませんが、一部使える場所(病院レストラン地区で「iptime」産婦人科学生控え室で「U-ZONE free wifi」等)が有るので連絡するには困りませんでした。ですのでポケットWiFiは週末観光時に使う程度であり、釜山大学に行く学生みんなで1つ借りれば充分ではないでしょうか。
  

 

 


  
  
   釜山大学での実習を終えて
医学科6年 長澤 功多

 
学生寮
   私は今回、4月2日から23日の日程で、釜山大学梁山病院(PNUYH)で実習させていただきました。はじめは参加する予定はなく、友達に誘われて申込期限後に参加することを決めましたが、今となっては正しい決断だったと思っています。
 

実習について


  今までこのプログラムに参加された先輩方と異なり、日本でのポリクリ同様、1週間ずつ3科(産婦人科、小児科、呼吸器内科)で勉強させてもらいました。どの科でも留学生ということで歓迎されて、professor(各科に複数います)やレジデントの先生が熱心に教えてくださいました。また、小児科では、英語の論文を読んで、professorの先生方と一緒に実習させてもらった学生たちに内容をプレゼンするという機会をいただきました。まともに英語の論文を読むのが初めてだったために時間がかかった割にうまくまとめられませんでしたが、それでもprofessorが良かったと言ってくださったのが嬉しかったです。学生のうちにこのような機会を得られてよかったです。
  
  実習は日本での実習よりハードでした。帝王切開を1週間で6例見学した週もありました。韓国の学生の場合、実習初日にテストがあったり、毎朝早くから講義があったりする科がありました。宿題も多いうえに、空き時間にはグループ発表のためにディスカッションをしていて大変そうでした。知識もその分豊富で、自分の勉強不足を痛感しました。
  
  実習科が優しいか厳しいか、韓国の学生が実習中か否かわからない状態で行くことを考えると、1週間ごとに実習科を変えることで、必ず充実した実習ができる科にあたると思われるため、1科あたり1週間というのは悪くないと思います。その分勉強量が増えたり、慣れたころに終わったりしますが。



生活について


   留学中は、PNUYHに近い学生寮に住まわせてもらいました。部屋は一緒に行った友人と同部屋でしたが、学習机や無料Wi-Fiがあり、快適でした(ちなみに病院では基本的にWi-Fiは使えないので、常にネットを使いたい方はポケットWi-Fiをあらかじめ借りていくのがオススメです。無くてもどうにかなります)。洗濯機は共用でした。洗剤やアメニティは自分で用意することになりますが、近くのスーパーで安く買えるので、持っていかなくてよいと思います。食事は寮の食堂を朝夕利用したほか、昼食を中心に韓国の学生や先生と食べました。一緒に様々なおいしい韓国料理を食べたり、お酒を飲みながら語り合ったりしたことはかけがえのない思い出です。韓国の学生や先生とごはんをともにすると、ほぼ毎回おごってくれるので大変ありがたかったです。辛い物が苦手で不安でしたが、辛くないものはたくさんあったし、学生たちとごはんを食べるときは、それを伝えると辛くないものでおすすめを教えてくれたのでありがたかったです。
 週末は観光に行きました。PNUYHは釜山市外にあるのですが、電車一本で釜山市街に行けるので、苦にはなりませんでした。また、交通費は日本より安く、タクシーも利用しやすかったです。主に釜山市内の名所を巡ったり、他大に留学中の友人と合流してそれぞれの実習について報告しあったりして楽しみました。
  

英語について


   英語力に関しては正直不安でした。不安だからこそ、下手でも許される学生のうちに海外で英語を使って勉強したいというのが、今回の留学の主目的でした。そういう意味では、お互い英語が公用語ではない韓国はベストな環境でした。しかし、医学英語を一緒に勉強している韓国の学生のほうが一般的に英語力は上で、自分の至らなさを痛感しました。しかし、何とかコミュニケーションをとれたことに自信をもって、これから頑張っていこうと思えました。ただし、電子辞書を携帯していなかったのはミスでした。とっさに伝えたい事やわからない医学英語を調べるのに間違いなく便利だと思います。

最後に


   海外の病院で実習させてもらうことによって、特に衛生管理や情報管理の面で日本の病院の良さを再認識することもできました。そのように日本を客観的に見るという意味でも、短期間であるとはいえ学生のうちに海外で勉強させてもらったことは、すごく有意義であったと思います。後輩たちには、迷うくらいなら行くことをお勧めします。他ではできない経験・思い出ができるはずです。
   今回の留学をサポートしてくださった、康教授、Beak教授、学生係の方々、そしてPNUYH各科の先生方と学生たちには大変感謝しております。これからこのプログラムがより一層発展することを祈っております。
 

Beak教授たちとの食事

小児科内分泌・代謝・遺伝グループの先生方・学生たちと

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