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例)研究発表 生命科学科
[2011/08/05]
コアセミナー
 
  課題の検証のための実験
 
  チューター(教授)からのアドバイス
 「コアセミナー」は、学生が5名程度の少人数グループに分かれ、学習テーマから自分たちで学ぶべきことを導き出し、調べ、話し合い、理解を深めながら問題を解決していく学習方法です。この学習方法は、1994年の医学科新入生を対象に始まり、2006年から全学教育の「コアセミナー」として九州大学の全学部・学科に採用されています。

 グループにはチューターとして指導教員(原則として担任教授、あるいはその分野の教員)が1名ずつ配置されています。チューターはグループ学習の進め方、調査や発表の仕方などについてアドバイスはしますが、あくまで学生が主体であり、学習のプロセスを計画し、実行するのは学生です。つまり、「学び方を学ぶ」ことが目的であり、どのようなプロセスを経て学ぶのかが重要視された授業です。学習した成果は、最終的に1つのプロダクトとしてまとめ上げ、プレゼンテーション・ソフトウェアを使い、最終日に臨床講堂で行われた学習成果発表会でグループ全員が発表しました(各グループの持ち時間は25分間)。したがって、当日を迎えるまでに、他の人にわかりやすく説明できるまで深く調べ、考え、理解しておくと同時に、発表のスキルも研鑽します。成果発表会では、自分たちが発表するだけではなく、他のグループの発表に対して質問をすることも経験します。
臨床講堂で行われた発表 質疑応答 質疑応答

 「コアセミナー」の評価は、知識、技能、態度の側面から行われ、さらにチューターによる個人内評価が加わります。また、学生もチーム作業を自己評価します。協働作業における各人の得意・不得意を評価し、不得意を克服するためにどのようにチームでカバーするか、そして個人が努力するかを、作業半ばと最終日に振り返り、チームとしてのパフォーマンス向上をめざします。将来の方向を自分で、仲間たちで計画できるようになること(自立)はこのコースの大きな目標です。


[文責:医学教育学教授:吉田 素文]

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