2012年09月24日
その他
第64回西日本医科学生総合体育大会
西日本医科学生総合体育大会評議員 総評
九州大学医学科3年 後藤 健志
本年で64回目を迎える西日本医科学生総合体育大会(西医体)が、岡山大学を代表主管校として開催されました。
西医体は、昭和24年の第1回大会から徐々に開催競技と参加校を増し、現在では西日本で医学部を有する44大学全てから約16,000人が参加し、国体に次ぐ大会規模を誇ります。今年も「晴れの国」岡山を中心として、同時期に開催されたロンドンオリンピックに負けず劣らずの熱戦が繰り広げられました。九州大学からは全21競技中16競技に参加し、女子硬式庭球部が準優勝、ラグビー部が3位入賞など、各部活とも日頃の練習の成果を発揮し健闘しました。
西医体は部活動に所属する医学生にとって最大の見せ場であり、全ての部活動はこの大会に照準を合わせて1年間懸命に練習に励んできました。しかし、どの大学も並々ならぬ熱意を持って西医体へ向けて準備をしてくるため、入賞は容易ではありません。そのような中で良い結果が残せたチームも不本意な結果に終わってしまったチームもあると思いますが、これまでに培ったものをしっかりと次につなげて更なる発展を目指してもらいたいと思います。
最後に、来年の第65回大会は九州大学が代表主管校を務めます。これは44年に1度の大変に光栄な機会ではございますが、これほどの規模の大会ですからその運営は非常な困難を極めます。大会準備のため2年前に発足した運営委員会と学生を中心に、先生方や事務の方々にお力添えいただき、九州大学医学部の名に恥じぬよう大会を無事成功させるべく努力して参りますので、皆様何卒ご協力、ご声援のほどよろしくお願い致します。
<上位成績発表>
■ ラグビー部 第3位
■ 剣道部 ベスト8
■ サッカー部 ベスト8
■ 男子軟式庭球部(軟式テニス部) ベスト8
活動報告