学生生活

2014年06月19日

国際・留学

ノースカロライナ大学チャペルヒル校 岩田勲先生の米国臨床研修についての講演会


平成26年6月11日(水) 17時より、基礎研究A棟 第一講義室において、ノースカロライナ大学チャペルヒル校 岩田勲先生の米国臨床研修についての講演会が行われました。

岩田勲先生は平成6年(1994年)に九州大学医学部をご卒業後、九州大学第一内科にて研修され、その後医学部付属統合教育実習センター助手を経て、2003年より米国に留学。ハーバード教育学大学院修士課程を修了した後、米国医師国家試験に合格され、米国での内科レジデンシー、老年科フェローシップを修了し、現在はUniversity of North Carolina at Chapel Hillにて教官としてご活躍中です。

今回は先生のご体験に基づき、留学のステップから米国での臨床研修(医学部→レジデンシー*→フェローシップ*)を概説していただきました。先生の実体験に基づくお話に、参加した40名程の学生さん達も熱心に聞き入っていました。また、学生さん達からのかなり具体的な質問にも岩田先生は丁寧にお答えくださり、予定時間を超えての熱のこもった講演会となりました。

レジデンシー*…メディカルスクールを卒業後、各診療科3-5年で行う卒後研修。[Residency]
フェローシップ*…レジデンシー修了後、循環器、呼吸器など更に専門的な領域の医師を目指す者が受ける2-3年の研修。[Fellowship]
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