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 　平成２０年度篤志者慰霊祭が平成２０年１０月２５日（土）積善社福岡斎場で篤志者の御遺族約２７０名、教職員及び学生約１５０名が集まり、厳粛に行われました。
　この慰霊祭は、一年間に本学の医学及び歯学の教育並びに研究のため多大なるご貢献をいただいた御霊に対する追悼と感謝の意を込めた慰霊祭であり無宗教の形式で執り行うものです。
　最初に医学部、歯学部の学生による献灯・献花のあと、芳名簿奉納、黙祷、高柳医学部長、吉浦歯学部長代理による「追悼の辞」、学生代表による「慰霊のことば」と続きました。
　学生代表による「慰霊のことば」では歯学部２年の学生が、解剖実習を通して、仲間と協力すること、自ら判断して行動すること、そして生命の素晴らしさという医療人として医療を施し、生命と向き合う上での大前提と言えることを再確認することができたとの感想を述べ、今後も御遺体に対して感謝の念をもって実習に望みたいとの言葉で締めくくりました。
　最後に、医学部長による「お礼のことば」のあと、参加者全員による献花を行い慰霊祭を終えました。