お知らせ

2025.03.19

病態機能内科学分野 (第二内科) 北園 孝成教授の最終講義を行いました


最終講義後の集合写真

北園 孝成教授

去る令和7年3月4日、九州大学病院臨床大講堂にて、医学研究院病態機能内科学 北園孝成教授の最終講義が行われました。平成23年4月に教授に就任され、14年の在任期間中、日本の脳卒中および内科診療を基礎と臨床の両面で牽引して来られました。今回の最終講義では、その足跡を中心に、「内科医としての41年~住めば都~」というタイトルでご講演いただきました。

御講演の前半では、大学院生時代から米国留学中にわたって取り組まれた血管生理学に関する研究成果をお示しいただき、続いてペリサイトの誘導による脳梗塞巣の組織修復機構の解明、ゲノムワイド研究に基づく新規脳梗塞関連遺伝子の発見、福岡脳卒中データベース研究 (FSR) の構築とその成果についてご紹介いただきました。


会場の様子

御講演の後半では、病態機能内科学が取り組む脳卒中、腎臓病、消化器疾患、糖尿病、高血圧、内分泌疾患、肝疾患、さらには久山町研究に関する臨床と研究業績をご提示いただきました。生活習慣病に関連した様々なコホート研究、潰瘍性大腸炎に関するゲノムワイド研究、久山町での認知症に関する地域疫学研究やゲノム・画像研究など、未来志向の研究の概要と成果が示されました。第二内科開講以来の基本理念である「疫学研究から生じた疑問を基礎研究によって解決する」という Reverse Translational Research を、後進の私どもも引き続き実践して参ります。

最後に、学生・病棟医・メディカルスタッフ・看護部からの感謝の花束贈呈と記念写真の撮影を行いました。ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。今後とも九州大学大学院医学研究院病態機能内科学分野をよろしくお願い申し上げます。

文責:山田 俊輔 (助教)

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