お知らせ

2009.08.13

(九州大学オープンキャンパス)医学科説明会詳細1

 


  8月7日(金)の午前中に医学部百年講堂の大ホールで行われた説明会では最初に、医学部長(公務のため、実際には副研究院長の飛松教授)より、医学部医学科の歴史・理念・目標が紹介されました。次に、吉田教授(医学教育学)より、医学科のカリキュラムについて、研究マインドを有する医師(Physician Scientist)の養成を目的としたMD-PhDコースの紹介も交えて話をされ、九州大学医学部医学科は、単なる臨床医養成コースではなく、医学教育や医学研究をリードする人材を育成するための教育を行うことが明確に示されました。
  これに引き続いて、和氣教授(産科・婦人科)による「医療について」と題した講話が行われました。科学的な医療が実践される以前から、病気を治す祈祷師でさえも尊敬を集めていたこと、その後の科学的な医学が如何にして確立し、発展してきたか、をわかりやすく解説していただきました。医学が進歩した現代では「病気が治ることが当たり前」という意識が浸透してしまったため、医療従事者への尊敬の念が薄れてしまっていることを危惧する見解が示されました。「医師を志す若者には、尊敬を勝ち取るに必要な人間的な力、しっかりした科学に裏付けられた知識と実力を身につけて欲しい」という熱いメッセージは、参加者にきっと伝わったことと思います。
(詳細2に続く)
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